放牧とケガと、タゴサクと。

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写真は、外のベンチでくつろぐ今日のトラさん。
彼がクラブへ来て、今日でちょうど1ヶ月。

日々 共に居ると だんだん前よりも可愛い顔に見えてくる。

不思議。💕

ところで…

先日、放牧中に怪我をしたタゴサクですが
お陰様で無事 回復しつつあり
最近レッスンに復帰しました。

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複数の馬たちを、日々 一緒に放牧しているので
時々馬たちの間で小競り合いや
はしゃいで跳ねた仲間の肢があたるといった事故もあります。

毎日のように複数の馬たちを放牧するようになって
数年経ちます。

蹴られても大丈夫なように、
基本的に後肢は蹄鉄を履かせていませんが。

怪我のリスクをおしても馬たちを一緒に放牧するには
ワケがあります。

1頭で放牧していた時との違いは歴然。

⭐️まず、馬同士が仲良くなります。(笑)

考えれば 当たり前のことなんでしょうけれど。

レッスン中に馬同士が不意に接近してしまっても、
即 「一触即発の事態」にはならなくなりました。

⭐️物見が減ります。

圧倒的に減りました❗️
もちろん1頭での放牧でも効果はあると思いますが。
複数放牧の方が減った気がします。

このほかにも
なんとなくですが
馬のストレスが減ったのか?
以前より馬たちがおっとりしている気がします。

本来、群れで過ごす生き物ですものね。

群れで観察していると
それぞれの個性の違いも分かってきて楽しいですよ。