馬を蹴らない

今日は、脚と鞭の使い方について。

以前は、「ポンポンと軽くノックするように蹴って」
とレッスンで 言っていましたが。😓

蹴らない脚(きゃく)を使うようになって
久しいです。
もう6年くらいになるでしょうか。

鞭も、1回、強く!
という使い方は、もうしていません。

理由は…

蹴る脚によって、
だんだん脚が効かなくなるのを避けるため。

そして、「1発 強い鞭」は
馬が鞭のプレッシャーを理解せずに
ただビックリしてしまうのを避けるため、です。

白状しますと 以前は両方、使っていました。💦
猛省です。🙇
では、変えたきっかけは何か?というと…

はい、ご明察!
宮田 朋典さんの講習会です❗️(笑)

以前は、お客さまに鞭をお渡しするときには
馬が驚かないように
馬に見せないよう 気をつけていましたが

そんな必要もなくなりました。

日によってなかなか動いてくれないジェントルも
やはり 蹴らないし
鞭でいきなり強く叩かない、です。😅

先日、お客さまから
こんな感想を頂きました。
(一部、抜粋させていただきました。全文はこちら。)
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…そして、馬が動く。
なんと、蹴らなくても動く。
止まっても、また、動く。

ファーム・クラインガルテンでの乗馬は、
摩訶不思議!
辛くない。
というより、かなり楽しい。
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まだまだ、勉強中ですが、
馬の思考に寄り添って
馬に伝わる伝え方を目指しています。