「フツウ」の乗馬クラブでいい。

やっと1輪咲いた!
と思ったのも束の間。

1輪で終わりだと思い込んでいたら

いつの間にか、期待を超えて次々と蕾をつけていた
アネモネの花。

クラブも気づけば
もう間もなく
開業12周年を迎えようとしています。

早いものです。

クラブを開いた当時を振り返ってみて
最近になって気づいたことがあります。

当時は、何のビジョンも無かったな、と。😓

どんな乗馬クラブにしたいとか、
どういう馬作りをしたいとか、
情けないくらい、ありませんでした。💧

あ!

当時からずっと通ってくださっている皆さま、
ゴメンナサイ。💧
そして、いまなお通い続けてくださって ありがとうございます❗️

いまだから白状しますが、
あの頃は
「フツウ」の乗馬クラブで良いと思っていたんです。(笑)

何をもって普通と言うのか?
当時の自分にツッコミたくなりますが😅

いま思えば
具体的なビジョンを持てるほどの
幅広いモデルを知らなかったということだと思います。

ターニングポイントは6〜7年ほど前でしょうか。
アレクサンダー・テクニーク講師の
木野村 朱美さんとの再会が転機でした。

いまあるものを継続し守っていくことに必死だった
思いっきり内向きだった あの頃、

外へ出て学ぶことの大切さ、楽しさに
気づかせてくれたのは彼女です。

外の世界を、(いま思えば笑ってしまうほど)警戒していた私が
ホース・クリニシャン 宮田 朋典さんの講習会に

「えいやっ」と清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で😅参加できたのも
もとはと言えば、彼女のお陰だと思っています。

宮田さん、木野村さんから学ぶことは
ー仕事のため、ということを忘れてしまうくらいに!(笑)ー
とにかく楽しくて楽しくて、興味が尽きず。

「楽しい!😆」こと、「好き!💖」なことを追究し
学んだことをレッスンに活かしていった結果、

お客さまの反応からすると、
いまでは どうやら「フツウ」ではない乗馬クラブに
なっているようです。(笑)

本日、富里は雨。
二人の師に感謝しつつ
午後は座学と相成りました。


(写真は、先月のグラウンドワークのレッスンから)