ジプシーとのお別れ

もう既に10日が経ちますけれど
7月2日の午後3時頃にジプシーが亡くなりました。
23歳でした。

もともとは競走馬で
現役時代の名前はグランプリクン。
競馬でそこそこ活躍していたようです。

クラブへ来たのは11年ほど前のことです。
ジプシーという名前をつけてくれたのは、
当時5歳だった女の子。
その子も今では高校生ですね。早いものです。

キミマロがやってくるまでは、
主に体験乗馬のレッスンで活躍してくれましたから

以前から通ってくださっている方は、
「初めて乗った馬がジプシー」という方も
結構いらっしゃるのではと思います。

前から弱かった腰の具合が
今年に入ってからだいぶ悪くなってしまったので
レッスンからは完全に引退していました。

亡くなる10日位前までは
青草を食べに放牧地へ行っていましたけれど

しだいに馬房から出たがらなくなり
最後の1週間ほどは厩舎で過ごしていました。

見送るのは楽なことではありませんが、
それでも最後まで自分の手元で見られることは
ありがたいことと思っています。

写真は2枚ともファニーと一緒に写っているものです。
向こうの世界で、2頭 再会しているでしょうか。