身近に生えている毒草

突然ですが・・・
きみまろは、ハーブのフェンネルが大好物です。

あまりにも すき好んで食べるので
身体に必要なのかな?と思って、
ネットで調べていたところ

目が、iPadの画面に釘付けになりました。

なぜなら、私の目に
“fennel poisoning in horses”という
言葉が飛び込んできたのです。

何ですと⁉︎

ビックリしながらも、
もう一度 ゆっくり見直すと

“fennel” ではなく “dog fennel” と書いてある。

これはフェンネルの近縁種だろうか?

いまの今まで
フェンネルについて調べようとしていたことなど
どこへやら。

危険な香りプンプンの”dog fennel”で、
もう私の頭の中はいっぱいである。

さらに調べていくと
この植物を馬が食べた場合、

皮膚炎や内出血を引き起こすという。

そして、“dog fennel”の
日本での呼び名を検索したところ
出てきた名前が「カミツレモドキ」。

瞬間、私の背筋が凍る。

これ・・・

たぶん、いま牧場に生えている。😱

見た目がカミツレ、つまりカモミールそっくりの
この草です。

どれだけそっくりかと言うと、
こちらが、カモミール・ジャーマン。
↓ ↓ ↓

よく似ています。

「花が可愛いね〜」
「でも匂いは臭いねー」

そんなことを言いながら、
そのまま茂がままに任せていたあの雑草。

厩舎の入り口近くに生えていましたが、
幸運なことに馬には食べさせていなかったので
事なきを得ました。

ちなみに、キク科のカミツレモドキとは親戚ですらない
セリ科のフェンネルですが、

こちらは馬の健康に役立つハーブだと判明しました。
詳しくはまた、別の機会にお話ししますね。